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FileMakerとかPythonとか

レイアウトにシステム変数を差し込む {{ }} について - FileMaker

お疲れ様です。 FileMakerでレイアウトに何かシステムの変数を挿入したいとき便利な方法について簡単に解説します。

使用方法

基本的な使い方は下記。

レイアウトモード > メニューバーから「挿入」 > 「日付記号」など任意の変数の挿入

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基本的な使い方

また、取得関数に登録されているシステム変数は {{取得関数名}} の形で表示させることができる。

いくつか表示させたものが以下。

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表示例 - レイアウトモード

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表示例 - ブラウズモード

こんな感じでだいぶ便利。

挿入できるオブジェクトの種類

挿入できるオブジェクトは大きく下記の3種類。

  1. 代表的なシステム変数 いくつかのよく使うシステム変数。レイアウト編集時の情報がそのまま残るものと、自動更新されるものとに別れる。 ・自動更新されない 現在の日付、現在の時刻、現在のユーザー ・自動更新される 日付、時刻、ユーザー名、ページ番号、レコード番号
  2. 取得関数 get(アカウント名)など、get()関数で取得できるもの。 {{ 関数名 }} という形で使用できる。
  3. マージ変数 フィールドの内容を表示できる。関連フィールドまで含めて表示可能。 <<フィールド名>>という形で使用する。

参考ページ

レイアウトへの日付、ページ番号、および他の変数の挿入 - Claris FileMaker Pro

取得関数 - Claris FileMaker Pro

レイアウトへのマージ変数の挿入 - Claris FileMaker Pro